あねもね (アネモネ)
学名 |
Anemone coronaria |
日本名 |
ハナイチゲ |
科名(日本名) |
キンポウゲ科 |
日本語別名 |
ボタンイチゲ、ベニバナオキナグサ、アネモネ |
漢名 |
罌粟牡丹(オウゾクボタン, yīngsù mŭdān) |
科名(漢名) |
毛茛(モウコン,máogèn)科 |
漢語別名 |
歐洲銀蓮花(オウシュウギンレンカ, ōuzhōu yínliánhuā)、冠状銀蓮花(カンジョウギンレンカ,guanzhuang yinlianhua)、 |
英名 |
Poppy anemone |
辨 |
アネモネの語は、狭義にはボタンイチゲ A. coronaria の通称だが、園芸上はより広く、A. coronaria を母種の一とする交雑品種の総称としても用いられる。 |
イチリンソウ属 Anemone(銀蓮花 yínliánhuā 屬)の植物については、イチリンソウ属を見よ。 |
訓 |
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説 |
地中海地方原産。野生品は『週刊朝日百科 植物の世界』8-272参照。 |
16世紀末のイギリスで、すでに多くの品種を栽培していたという。
日本には、1872年に渡来。 |
誌 |
『新約聖書』マタイ伝628に出てくる「野の花・野の百合 the lilies of the field」は、このアネモネであったろう、とする説が有力。 |
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